Kurumi writes

Tech and personal stories


1月の振り返り/読んだ本

Highlights

  • 10日間入院しました
    • 治療してくれた医師や看護師は本当にプロフェッショナルで尊敬しました。みなさんの仕事への姿勢から多くを学びました。
    • 入院初日は不安でいっぱいでしたが、看護師さんのおかげで落ち着くことができました。
    • 入院中だったので、大学最後の授業に出られませんでした。がーん
  • 編み物が楽しい
    • 不安なとき、編み物や指を動かす作業がストレス要因から気を逸らしてくれました。
  • 読書が楽しい

Book List

一番記憶に残っているのは『知的文章とプレゼンテーション』より、「骨髄に徹するように理解する」という教えです。エンジニアが良い仕事をするためには、まずは自らが取り組んでいる仕事について骨髄に徹するよう深く理解しなければなりません。具体的な理解の対象としては、開発しているコードベースの設計、プロジェクトのビジネス的な価値、分析対象のデータセット、使用言語やフレームワークについてが挙げられるでしょうか。仕事や「アウトプット」の質を上げたいとき、その「アウトプット」の方法論を改善することに囚われがちですが、そもそも仕事内容の十分な理解がなければ、いくら方法に磨きをかけたところでたかが知れているのです。この本を読んでいた時期は、卒業論文やこれまでの自らの仕事について、よく反省をしました。

技術書では、『ピアリング戦記』と『Kotlin in Action』の2冊を読みました。『ピアリング戦記』は自分の領域と関係がなく、趣味として読んでいるので、寝る前などに本当に「戦記」を読むような気持ちで読んでいます。『Kotlin in Action』は全てを網羅的には読んでおらず、目次から勉強したいトピックをピックアップして読んでいます。KotlinのConcurrencyについてよく理解できました。Structured Concurrencyによってcoroutineのキャンセルが伝播するのは、意図しないcoroutineの残りを防ぐのにとても有用そうです。

2月もKotlinの勉強を進めつつ、AWSやKubernetesについて少し実践できたらと考えています。また、病気が再発しないよう、安静に過ごします。


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