今年のハイライトを、月ごとに振り返ってみようと思います。
1月
11月に開始したインターンがまだ続いていました。GoogleのChromium/Google Chromeチームでソフトウェアエンジニアとして働いたよー!
インターン開始から3ヶ月めの折り返し地点だったので、プロジェクトの全容が見えてきて、仕事の理解度が格段に上がった時期でした。同時に、残り2ヶ月で仕事を終わらせることができるのかという焦りもあった。
特に、(当時)私は学部3年だったので、必修の授業が多く、学校と仕事の両立が本当に大変でした。学校の授業はあまり興味を持てるものではなく、なぜ仕事を抜けて学校を行かなければいけないのかと考え、つらい気持ちになることもたくさんありました。
2月
インターン最終月。プロジェクトを完全に終わらせることはできなかったのですが(4ヶ月でそれができたらすごすぎる)、チームのゴールに関係する、意味のある貢献はできたと思っています。
私のChromiumコードベースへのコミットはこちらから見られます:https://chromium-review.googlesource.com/q/owner:mkurumi@google.com

(仕事の背景がわからないと、なにをしているのかわからないけど・・・笑)
インターンを通じて、自分のやりたい仕事についてよく考えました。大学2年生のとき、一念発起して「文系だけどエンジニアになりたい!」と思ったときは、とにかくエンジニアになりたいと夢見ていたのですが、その後3回のソフトウェアエンジニアインターンを経験して、ソフトウェアの中でもバックエンド、具体的には、ランタイムを速くしたり、複雑なデータを処理する仕事に興味が出てきました。また、研究職的な仕事よりも、エンドユーザーが明確なDeveloperとしての仕事の方がなんとなくわくわくするなとも思いました。
3月
カナダ・トロントに3週間滞在した!
カナダと言えば!のナイアガラの滝が見れた~!滝の近くは水しぶきで雨のようになっているし、大量の水が勢いよく落ちる音で会話も大変なほどでした。写真は、カナダ側から見たアメリカ!🗽

その他に行ったエリアはDowntownトロント、Bloor-Yonge、Finch、Dundasなどです!
よく聞かれるのですが、留学ではないです!
4月
新生活。狭いシェアハウスで一人暮らし(東京)を始める。
5月
去年3年ゼミで取り組んだプロジェクトを、学会に提出することになる。
6月
家族のこととかいろいろあって、とても鬱になる。短いひとり暮らしを終了し、実家(東京)に戻る。
7月
夏、とても夏だった!母と台湾に行った。台湾大好きだけど、台湾に行ったのは意外と初めてです。
台北に滞在したのですが、日本統治時代の建物が多く残っており、驚きました。もっと、日本統治時代の台湾について、学びたいと、思い続けています・・・。台湾がとても好きだけど、文化を消費するだけの日本人にはなりたくない。
8月
なんか、毎週友達と遊んだ。夏。
Code for JapanのFacing the Oceanというハッカソンに参加した。このハッカソンには去年も参加していて、去年仲良くなった台湾人と一緒にAirbnbに泊まった。日台交流!

(個人情報に配慮した結果、ふわふわした画像に・・・)
9月
マイコプラズマ肺炎になり、一ヶ月寝ていた。
39度の熱が2週間続いた。えーん。
10月
北海道に旅行した。旭川市博物館が、素晴らしかった。アイヌ民族の暮らしと、明治以降に入植した和人による開拓過程について、丁寧に語っていた。自分の考えるアイヌ民族は、本州の和人が考えるアイヌ民族像だったんだと気づいた。
福岡にも行った。北九州で開催された国際学会にて発表。Presentation Awardをいただけた、わーい(学校のページ)
11月
とにかく論文論文って感じ。卒論をやったし、別の国際学会に提出する原稿も書いたし。
やっと論文が落ち着いた頃、LinkedInで面接のお誘いがきて、受けることに。今度は対策のためのLeetcodeで忙しくなる。Leetcodeの草!

あと、婚約。
12月
オファーがいただけたので、就職先が変わる。学部4年のこの時期に就職先が変わる人、あまりいないよね。Microservicesで大規模トラフィックをさばく系のお仕事(ざっくり)。こういったポジションは日本になかなかない上、新卒・ジュニアとなるとさらに限られる。私は、運が良い!
卒論も無事出せた。たぶん、卒業できる。さらに、3月にシンガポールへ行く予定ができた。国際学会のため!わーい
簡単な振り返り
今年は旅の楽しさに気づいた。都市の歴史や日本との関わりを学ぶことは、とても楽しい。すでに来年は、台湾とシンガポールに行くことが決まっているので、わくわく!
4月には就職!まずは、開いた心でたくさん学びたい。
コメントを残す